多感な年ごろ70+α歳

2013年03月31日

サンクコスト

サンクコストという言葉が経済用語にあるらしい。
サンクとは埋没というのだそうで、いままでに払ってしまって今後回収できない費用を指す言葉だそうだ。


今までに払った金額が大きいほど、それを惜しむあまりその呪縛から抜けられない。
それは金銭ばかりでなく時間や日数、年月も含まれる。


例えば、高額の入会金を払って何かの会へ入会して、さらに年会費も払っていてもいつまで経ってもモノにならない。
本当はそこに至るまでに自分で見切る必要があるのだけれど、払った費用が高額なためズルズルと年会費を払い続ける。
そしてムダな出費がさらにかさむことになる。
現在、日本の家電業界がかつての巨額投資のサンクコストの呪縛から脱出できずに赤字が増えた。


これは自分の反省としてもピッタリ当てはまる。
考えてみれば、なんとサンクコストの多かった人生なのだろうかと幾分自虐的になる。
人生でもサンクコストがあるし、我が家のなかにも増えすぎた家財道具にもある。


これは高かったのだからと、使いもしないでタンスの肥やしになっている物がいっぱいある。
まさに始末に困っている。
断捨離とは、まずサンクコストの呪縛から抜け出すところから始めなければいけない。